はじめに
人生での貴重な経験に向けて、その体験談を記録しておきたいと思いブログをはじめてみました。
語彙力は低いですが、この書き殴る記事が少しでも誰かの参考になればいいなと思います!
ICLを知ったキッカケ
私は小さいころから目が悪く仕事中は常に2weekコンタクトレンズを使用しています。ある日、職場で視力について話題があがったとき、同僚の「僕はICL手術受けましたよ。」という言葉でICLの存在を知ることができました。こんな身近に視力回復手術をした人が居たとは…。
「目の中にレンズ入れるんですよ!」と聞き、衝撃の施術内容で興味が湧きました。
ICLとレーシックの違いについて
家に帰るや否やネットで調べると色んなところでまとめ記事がありまして、違いについてまとめました。
ICL | レーシック | |
手術方法 | 角膜を3mm切開して 角膜と水晶体の間にレンズを入れる | 角膜の表面を削り曲率を変化させる |
適応範囲 | 広い(-3.00D〜-18.00D) 角膜が薄い方でも受けることができる | 受けられない場合がある(-10.00Dまで) 十分な角膜厚が必要 |
安定性 | 半永久的 | 近視戻りの可能性がある |
後遺症 | ハローグレア現象 | ドライアイになりやすい |
元に戻せるか | レンズを取り出すことで可 | 角膜を削ってしまうため不可 |
ハードワーク復帰日数 | 4日~1週間 | 2~3日 |
手術費用 | 高価(約40万円~) | 比較的安価(約15万円~) |
費用面だけ見るとちょっと引いてしまうほど高価です…。しかしながら適応範囲の広さと安定性はあるようで、それだけの価値はあるのではと感じました。
レーシックについては改めて調べようかと思いましたが、当時(何年前でしょうか…)サッカーの本田圭佑選手がレーシックを受けたときにあまりよくない情報を耳にした記憶が残っており、そこまで興味も無く。
ハローグレア現象
はじめて聞いた、ICLの後遺症にある「ハローグレア現象」とはなんぞや。
同僚が言ってたのです。「明かりを見るとギラギラするというか、輪っかが出るんだよね。」
ただ人間のスゴイところで、この現象は脳がうまく処理をして慣らしてくれるらしく、時間が経つと気にならないレベルになるらしい。同僚も「あ、そういえば今も見えますね。普段はもう気になりませんよ。」とのことでした。
ハードワーク復帰日数
私の職業はハードワークと呼べるほどのレベルではありませんが、工場に近いイメージで屋内外を行き来したり動き回るため、術後の感染症対策にも、仕事復帰できるまでの日数は着目すべき点でした。
YouTubeやブログでの体験談などを参考にするとICL術後は1週間の安静は間違いないなさそう。そんなまとまった休みを取るのはなかなか難しい…そう思いました。大型連休を狙おうとすると、同じ考えで動いてる方も多いだろうし…悩みました。
ICLを決めた理由(メリット)
- 朝晩のコンタクト付け外しの手間が無くなる
- 国内外の旅行やキャンプなどでケア用品を持ち歩かなくて済む
- コンタクトレンズとケア用品を購入する必要が無くなる
- 寝落ちしたあとなど目のゴロゴロ感から解放される
- コンタクトレンズの付け外しによる目の表面(角膜)へのダメージが無くなる
- ドライアイの改善が見込める
- 総合的に見てもQOLの上昇
- 奇跡的に長期連休を獲得することができた
ICLが成功した場合、私のライフワーク的に費用対効果の大きさがスゴイ。正直いまの年齢を考えても、長期で見るともはやメリットだらけです。そして即実行できた理由のひとつ、仕事で1週間の連休を確保できました♪
コンタクトレンズ、ケア用品からの解放
車中泊、海外旅行での飛行機、寝落ち直後、花粉、寝坊した慌ただしい朝(恥ずかし)などなど…
コンタクトレンズを不便だなと思うシーンは度々ありました。この悩みから解放されるのならば夢のようです。例え話ですが、災害時にも裸眼のまま居られるのは嬉しいですね。
将来的にダイビングのライセンス取得を狙っていて、水中でのコンタクト着用にも抵抗があったのも理由のひとつ。
ICLのデメリット
- 保険適用外の高額な手術費用
- レンズを準備するための期間が必要
- ハローグレア現象が残る
- 合併症のリスク
- レンズの回転がおこる可能性がある
- 老眼への対策はできない
デメリットの部分に関しては、一項目ずつ所感を書き記していきたいと思います。ハローグレア現象に関しては先述していますので割愛しちゃいます。
保険適用外の高額な手術費用
ICLは自由診療で保険適用の適用外になるため、全額自己負担です。ただし、医療費控除の対象になるため確定申告によって一部税金が控除されるようです。領収書は捨てずにしっかり取っておくことにしましょう。
レンズを準備するための期間が必要
ICLで使用するレンズはSTAAR SURGICAL社という海外メーカーのレンズで、国内在庫があれば大丈夫ですが、在庫が無い場合には海外からの輸入や製造からなどで最長3ヶ月ほどの待ちになる場合もあるようです。私の度数では果たして…?
合併症のリスク
感染症、緑内障、白内障といった内容を目にします。後者ふたつに関しては事前検査でしっかりと眼球の分析と適切なレンズ選びをしていただけるようなので、スキルのある執刀医であれば余程のことが無い限り心配無用かな。
感染症は安静第一ですね。術後の洗顔や入浴も注意すべきだと聞きました。
レンズの回転がおこる可能性がある
乱視が入っている場合に、軸にあわせてICLレンズを回転して調整するようですが、わずかな確率で調整したレンズが回転してしまうというのです。オソロシイ。ぐるん!とは行かないようですが、回転がおこると軸がずれることで視界がダブルような見え方になるみたいです。
それぞれの目に適したサイズのレンズ選びで更に確率を抑えることができるようなので、先生、頼みます。
老眼への対策はできない
一般的に40代で始まる老眼。ICLで視力が回復したからといって老眼に対応するわけではないようです。デメリットとして書いてみましたが、正直老眼になることに対してまったく気にしていないので、私個人としては特に問題ないです…。
あとがき
はじめてブログを書いてみました、どうでしたでしょうか?
もう少し簡潔にさらっと書き進めてもよかったかなと思いましたが、手が進むままに気づけばこの文字量。次回はICL手術を行っている眼科探しと実際の検査予約までの流れを書いていきたいと思います。